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三菱ケミカルを評価する理由

三菱ケミカルHDは、前期(2018年3月期)に、純利益が前期比36%増の2,117億円と最高益を更新しました。

MMAモノマーの市況上昇でケミカル部門の利益が大きく拡大したことが寄与しました。今期(2019年3月期)の純利益(会社予想)は、前期比0.6%増の2,130億とほぼ横ばいの見込みです。ケミカル部門の利益が高水準を維持しています。

ただし、ケミカル部門は市況変動によって、収益が大きく変動するので、高水準の利益が出てもあまり評価できません。

私が三菱ケミカルを高く評価するポイントは、中長期的に成長が期待される高機能化学品やリチウムイオン電池材料など戦略製品を、数多く保有していることです。応用分野として、自動車・半導体・食品などがあります。

その他の銘柄コメント

買ってみたい8銘柄の中に、三菱UFJ・みずほと、銀行が2つ入っています。私は、銀行に投資するならば、海外で収益を拡大させている3メガ銀行に限定すべきと考えています。日銀の低金利政策でダメージを受け、収益悪化が長引く地方銀行には、投資すべきでないと考えています。

3メガ銀行では、三菱UFJFGとみずほFGのほか、三井住友FG(8316)も、予想配当利回りが4.4%と高く、投資魅力は高いと考えています。ただし、三井住友FGは、最低投資金額が約39万円と大きいので、上記リストには入りません。3メガ銀行の中で比較すると、海外収益拡大で先行する三菱UFJの魅力が一番高いと判断しています。

丸紅・双日は、総合商社です。丸紅は、今期(2019年3月期)の純利益(会社予想)が前期比9%増の2,300億円と、2期連続で最高益を更新する見込みです。双日は、最高益には届きませんが、同様に業績好調です。足元、原油など資源価格が下がっているため、今後、資源事業の利益が減少する可能性がありますが、非資源事業の利益拡大でカバーすると予想しています。

中長期に両社を高く評価するのは、非資源事業を積極的に拡大してきたからです。資源事業の利益は不安定で高くは評価できません。ただ、両社とも世界景気敏感株で、世界景気が悪化すると株価が下がる可能性があることには、留意が必要です。

スカパーJSATは、有料多チャンネル放送のスカパー事業の利益が不安定ですが、衛星のJSAT事業が安定高収益となっていることを評価しています。

JXTGホールディングスは、新日本石油・新日鉱ホールディングスが統合してできた会社です。石油精製・非鉄精錬・資源開発事業などを行っています。原油価格急落の影響で、短期的には収益悪化が懸念されますが、中長期的に安定収益を確保していくと期待しています。