2018-03-02 💪2018年の投資テーマ「人生100年時代」。人気アナリストに聞く、期待の8銘柄は❕❓ 📖最近、にわかに「人生100年時代」という言葉がクローズアップされるようになっている。 📄昨年9月、安倍政権が「人生100年時代構想会議」を設置したことで、 📢 国策のひとつとして株式市場でも関心が集まるようになり、 📖この言葉をタイトルに関した書籍も相次ぎ発刊されて、ちょっとした流行語と化している。 📍「医療の発展とともに。いっそうの長寿化が進んでいくのはまず間違いないことでしょう。 🐾また、高齢者の増加に伴う医療費の膨張も国にとっては大きな課題です。 🐾こうした背景を踏まえると、株式市場でも『人生100年時代』が息の長いテーマとして注目される可能性が考えられます」 🐾こう指摘するのは、投資情報会社・フェアトレードで株式アナリストを務める田村祐一氏だ。 🐾では、その関連銘柄のド真ん中に位置づけられるのは、いったいどのような企業なのか? 🐾「やはり、大本命は介護ビジネスでしょうね。その中でも私が特に期待を寄せているのは、 📣訪問介護・訪問入浴サービスを主軸に展開しているセントケア・ホールディング(東1・2374)と、 📣福祉用具レンタル卸最大手の日本ケアサプライ(東2・2393)です。 また、📣介護用ロボットを開発しているCYBERDYNE(M・7779)に対するニーズも拡大するでしょう」 もちろん、介護とともに医薬の需要も拡大するのは必至で、 高齢者と言えば大量の薬を常飲しているイメージが強い。 薬品メーカーの中で、田村氏がフォーカスを当てているのは次の企業だ。 「国内薬品メーカーの最大手で、製薬糖尿病や高血圧などといった生活習慣病関連の薬に強い 📣武田薬品工業(東1・4502)が特に興味深いですね」 一方、高齢になっても健康を保っているシニアも少なくない。 公的年金の受給開始年齢をさらに引き上げる構想も出ているし、 安倍政権が目玉の国策として掲げる「1億総活躍社会」とは、シニアも可能な限り働くことが前提となっている。 「変わり種として挙げられるのは、シニアの人材派遣に特化したサービスを提供している、 📣キャリア(M・6198)です。なお、同社は高齢者向け施設に看護師や介護士を派遣するサービスも手掛けています」 ここまで病人と健常者にスポットを当ててきたが、実はその中間に位置しているシニアが最も多いかもしれない。 検査結果に異常が見られるものの、自覚症状がなかったり、自覚症状があるのに、💦 検査結果には異常が見られなかったりという、病気とも健康とも言いがたい“未病”というゾーンだ。💦 「病気の範疇に入るまで悪化させないために、適度な運動を習慣化することが奨励されています。 📣ルネサンス(東1・2378)のようなフィットネスクラブでも、シニアの利用者が増加していくことになるでしょう」 🏃フィットネスクラブで汗は流すが、シニアになると出不精になりがちで、 👉現役時代と比べれば行動半径も狭まってくるものだ。そこで、田村氏が目をつけたのが次の2銘柄である。 👉「超高齢社会では、自分から店に足を運ぶのではなく、自宅まで運んでもらうことが常識となってきそうです。 📣出前仲介サイト『出前館』を運営する夢の街創造委員会(JQ・2484)は、 中長期的にじわじわと売上が拡大していきそうです。 また、生活習慣病患者や“未病”の人たち向けに健康食を宅配している 📣ファンデリー(M・3137)は足元でも業績拡大中で、株価の短期的な上昇も期待できるでしょう」 ☔ちなみに、国内の証券業界は75歳以上の顧客を高齢者と位置づけ、営業活動を制限している。 80歳以上になるとさらに慎重な対応となって、勝手気ままに投資できないケースもあるようだ。💨 💪「人生100年時代」が現実味を帯びてきているわけだから、この線引きモミ直してもらいたいところだ。 💪90歳にして悲願の「株で億り人」達成なんて話も、あってもいい気がする