😨ビットコイン2千兆円男がZaifに苦言😥「怒りというより呆れています」👂 YouTubeで経過を報告してきた麺屋銀次さんが取材に応じた❕

仮想通貨取引所「Zaif」は2月20日、0円で、

ビットコインを購入できるシステムの不具合が16日に発生したと発表した。

このトラブルの際に、2千兆円以上に相当する21億ビットコイン(BTC)をタダで手に入れたと名乗り出て、

話題になっている投資家がいる。

BuzzFeed Newsはこの男性、麺屋銀次(メンメン)さんに話を聞いた。👂

Zaifはサイトでお詫び

Zaifが公式サイトで発表した「16日に発生した異常値の表示に関するお詫びとご報告」によると、

2月16日の17時40分から58分にかけ、「簡単売買」の価格計算システムに不具合が起こり、7人の利用者が0円で仮想通貨を購入。

一部利用者が購入した仮想通貨を取引所で売り注文に出したため、取引板に「異常な数値」が表示されたという。

メンメンさんはこの時、トップ画面の「BTCを買う」「BTCを売る」という表示が0円になっていることに気づき、

デビットカードを使った簡単売買で21億BTCを購入した。

PCなどハードウェア周りの仕事やソフトウェアのセールスをしていた経験から、「9割方バグだろう」といぶかりつつもクリックした。

Zaifのトップページ。メンメンさんによると、左の「BTC/JPY」の数値は正常だったが、

中央の「BTCを買う」と右の「BTCを売る」の欄が「0」になっていたという

「笑っちゃいました」

「試しに100億BTCを入れるとエラーになって、10億BTCにしたら通った。

それで金額を上げて、21億BTCにしました」

「買った後、そのまま時価総額に数字が反映されたからビックリして。

正直、ハァ!?って笑っちゃいましたね」

購入後の時価総額は2246兆3805億円。

今年度の日本の一般会計の歳出総額が97兆円あまりだから、

実に国家予算20年分以上にあたる天文学的な数字だ。

そもそも、ビットコインは発行上限が2100万BTCと決められており、

「21億BTC」という金額自体があり得ない。メンメンさんは、

購入時点ではそのことを知らなかったという。

購入したはいいものの、実際に使うことはできるのか。

確かめるために、21億BTCのうち20億BTCの売り注文を出した。

麺屋銀次さんのYouTube動画より。保有資産の時価総額のところに、

👉2246兆3805億円と表示されている

「仮想通貨市場が崩壊してしまう」

金額を指定しない「成行注文」ではなく、あえて高めのレートで「指値注文」したそうだ。

「もし小口に分けて成行注文すれば、約定してしまう。

そうなれば絶対混乱が起きて、仮想通貨市場が崩壊してしまう、と考えました」

「指値を入れると、実際に売り板に20億という数字が出た。

みんなハァ?となったと思います。注文はすぐに取り消しました」

メンメンさんは一連の経緯を、その日のうちにYouTubeで報告。

「俺の仮想通貨時価総額2246兆になった」と題した動画は28万回以上再生され、

「秒速で兆稼ぐ男」「売ったら日本国家の借金が消滅します。

救世主です」などと話題になった。

「このままモミ消されて、ウヤムヤになるのが嫌だった。

後から犯罪者扱いされるのも怖かったので、

自分の身を守る意味で『証拠』として動画を公開しました」

「俺の仮想通貨時価総額2246兆になった」

「すみませんの一言でもあれば…」

この間に計3回アカウントがロックされ(現在は解除)、

保有資産の額は巨額購入の前の状態に戻されたという。

「無料で大量のビットコインが買える状態です。

至急、連絡ください」「アカウントがロックされています」

「Zaif」には、電話番号を添えて公式サイトの問い合わせフォームで報告した。

しかし、返ってきたのはテンプレートの自動返信と「アカウントのロックを解除した」旨の連絡のみ。

それ以外には折り返しの電話もメールもない、とメンメンさんは憤る。

「すみませんの一言でもあれば全然違うのに、連絡がまったくない。

20日のプレスリリースも、後からネットで見て知ったんです」

「対応があまりにひどいので、改善してほしい。怒りというより呆れかえっています」

「Zaif ザイフから連絡が来た!?」

過去にはジェイコム男の例も

Zaif側は発表で以下のように説明している。

当該不具合において対象となったお客様は7名様で、

うち6名のお客様との対応を済ませており、

1名様と継続対応中でございます。

また、即時修正し完全復旧しているため、他のお客様への影響はございません。

「これでは、まるで僕1人がゴネてるみたいじゃないですか。

『継続対応中』というのはアカウントのロックや解除を指しているんでしょうか?」

「連絡がないので、自分が『対応済み』の6人に入っているのか、

『対応中』の1人と判断されているのかさえもわからないんです」

過去には、ジェイコム株の大量誤発注でトレーダーのB・N・Fさんが20億円以上の利益をあげたケースもある。

「あの時はジェイコム株が誤って1円で売られた。金額は大きいですが、今回も同じだと思うんですよね」

Zaifの約款には下記のように記述されており、今後の対応が注目される。

当社は、システムの異常による本サービスにおける本サービスで取り扱う仮想通貨に係る約定を取り消すことができます。

その際、当社は、当該取消その他本サービスに関連して本会員が被った損害につき、

賠償する責任を一切負わないものとします。

とはいえ、メンメンさんはいたずらにZaifを糾弾したいわけではない。

手数料の安さやセキュリティー対策などについては評価もしている。

「まず連絡をしてほしい。話をしないことには何もわからないですから」

今回の一件で、仮想通貨全体にネガティブなイメージが広がることを懸念しているという。

「仮想通貨は少額でも投資できるし、薄利で働く人たちが投資家として、

ステップアップするチャンスにもなる。それは日本のためにもなると考えています」

BuzzFeed Newsは20日午前にZaif側へ取材を申し込んだが、回答が得られていない。返答があり次第、追記する。