🗽『一般教書』演説とは、アメリカ合衆国において、
📢 大統領が連邦議会の上下両院の議員を対象に、
📢経済、外交など幅広い政策課題や方針について説明する演説です。
🔊『一般教書』は「年頭教書」ともいわれ、「予算教書」、「大統領経済報告(経済教書)」と合わせて三大教書と呼ばれることもあります。
💰1月30日に行われたトランプ大統領の初めての『一般教書』演説のテーマは、「安全で強く、誇り高き米国の構築」でした。
🐾【ポイント1】雇用創出等の成果を強調
📢大型減税、規制緩和が経済を活性化させ、雇用を創出
🔊2018年1月30日に、トランプ大統領は上下両院の合同会議で『一般教書』演説を行いました。
💰まず、大統領就任後の1年間の実績として、「大型減税」を進め、
💰「240万の新規雇用を創出し、伸び悩んでいた賃金も増勢に転じた」うえ、
💰「小規模企業の景況感は過去最高水準にある」ほか、「株価は幾度も史上最高値を更新し、8兆ドルの富を生み出した」と述べました。
🐾【ポイント2】最も多くの時間が割かれたのは移民政策
💰インフラ投資については、官民提携で1.5兆ドル規模を想定
🔊今回の『一般教書』演説のなかで、最も時間が割かれたのは、意外にも移民政策でした。その柱として、
📢(1)不法移民子女への市民権付与の可能性、
📢(2)国境警備の強化、
📢(3)移民の親族呼び寄せ制度の廃止などに言及しました。
🗽トランプ政権の中心的な政策のひとつであるインフラ(社会資本)投資については、
🗽政府資金を元手に州・地方政府やPPP(官民が連携して社会資本を整備し、公共サービスの提供を進める手法)等を通じて、1.5兆ドル規模の投資を実現したいと述べました。