🐣久光製薬(株)からの感謝のしるしをいただきました!!


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🐤乳酸菌のスティックタイプの粉末が30本入りをいただきました。

 

🐤久光製薬さんありがとうございます( ノ^ω^)ノ

 

乳酸菌は特に体に良いので、健康にはかかせません!

株価は低迷期ではありますが、安定した企業運営と業績向上を期待したいと、思います。

 

( ・∀・)ノ利回り4.4%。「5万円以下」で買える好配当株

投資したいと考える7銘柄のコメント


🐣双日(2768)


新興国を中心に世界で稼ぐビジネスモデルを確立していると評価しています。2019年3月期の純利益は、前期比24%増の704億円と、2期連続で最高益を更新しました。石炭価格上昇で資源事業の利益が伸びました。資源事業への依存が高いことはリスクですが、近年、自動車や航空機、リテール生活産業などの非資源事業の利益も伸ばしてきたことが評価できます。今期(2020年3月期)の純利益について、会社は2%増の720億円と3期連続の最高益更新を予想しています。

 

🐣住友化学(4005)


 高付加価値のスペシャリティ・ケミカルで稼ぐビジネスモデルを確立していると評価しています。医薬品、電子材料、農薬、機能材料などスペシャリティ・ケミカルがコア営業利益に占める比率が75%まで上昇しています。業績は今、踊り場となっています。

 前々期(2018年3月期)の営業利益が2,509億円と最高益でしたが、前期(2019年3月期)の営業利益は27%減の1,829億円でした。今期(2020年3月期)の営業利益について、会社は4%増の1,900億円を予想しています。まだ、利益回復は鈍いと言えます。ただし、来期(2021年3月期)には、有機EL部材や電池材料の拡販などで、さらに利益回復が進むと予想しています。

 

🐣日本トムソン(6480)


 半導体製造装置、工作機械、建設機械、産業用ロボットなどの要素部品として不可欠な直動案内機器、リニア軸受で高い競争力を有します。前期(2019年3月期)は、半導体製造装置、工作機械向けの直動案内機器が全世界で好調で、営業利益は前期比84%増の48億円となりました。ところが、今期(2020年3月期)は、業績が急速に悪化する見込みです。米中貿易摩擦などの影響を受けて世界的に設備投資を抑える動きが広がるため、会社は今期営業利益は35%減の32億円になると予想しています。

 ただし、私は業績悪化は一時的で、米中貿易戦争がエスカレートしなければ、来期(2021年3月期)以降に、業績は回復局面に入ると予想しています。同社株価は既に業績悪化を織り込んで、昨年の高値(1,057円)対比で半値以下の437円まで下がっています。ここからは、来年以降の回復を見込んで、投資して良いと判断しています。

 

🐣三菱UFJ FG(8306)および、みずほFG(8411)


 三菱UFJはPBR 0.4倍、みずほはPBR 0.45倍まで売り込まれています。日本が金融危機にあった1998~2002年の大手銀行株よりも低いバリュエーションとなっていますが、私は売られ過ぎと判断しています。

 両社とも、国内商業銀行業務の収益低下が懸念されますが、海外展開、ユニバーサルバンク経営(信託、証券、リースなどへの多角化)で安定的に高収益を稼いでいく力があると判断しています。海外展開で先行している三菱UFJの方がみずほより投資魅力が高いと考えています。より詳しい説明は、このレポート末尾にある「もっと読む!著者おすすめのバックナンバー」で紹介しているレポートを参照してください。

🐣セブン銀行(8410)


 収益の大半を、提携金融機関からのATM利用手数料で稼いでいます。2018年3月期までは、セブンイレブンの出店拡大に伴う設置ATMの増加によって、安定的に最高益を更新してきました。ところが、国内でのコンビニ出店が飽和に近づき、ATM利用手数料の成長余地は縮小。

 代わって海外事業や決済口座事業の拡大によって、収益拡大をはかっています。米国では、セブンイレブン全店舗へのATM設置を完了。ところが、前期(2019年3月期)は、米国とインドネシア子会社の収益が想定以下で固定資産の減損が発生したため、純利益は48%減の132億円と落ち込みました。

 今期(2020年3月期)の純利益は、会社では前期比102%増の267億円と再び最高益更新を見込んでいます。米国でのATM利用拡大によって米国事業の黒字化が視野に入るなど、明るい兆しが出ています。米国で、セブンイレブンはさらに店舗拡大が期待され、セブン銀行も米国事業が黒字化すれば、セブンイレブンとともに利益を拡大していく余地が高まります。

🐣スカパーJSAT HD(9412)
 有料多チャンネル放送「スカパー」と、衛星通信事業を行うJSATが統合してできた会社。スカパーは、競合激化で加入者が減少し、収益は低迷が続いています。一方、北米上空からインド洋上空まで計17機の人工衛星をも所有する衛星事業が安定収益源となっています。前期(2019年3月期)の営業利益156億円のうち、131億円を宇宙事業で稼いでいます。
  スカパーはこれからも収益低迷が続くと見ています。ただし、衛星事業の収益に依存した好配当利回り株として投資していくのは、問題ないと考えています。

 

🎆資産230億円の投資家cis氏の金銭感覚「うまい棒も10円で十分大きい…」 🙆

30代で資産230億円を達成した個人投資家のcis(しす)氏の話を聞く機会があった。

彼の著書「一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学」(KADOKAWA)には「身につけているものが高いか安いか気にしない」という記述があるが、

ジーンズとパーカーで現れた彼は、確かにお金持ちという感じではなく、ごく普通の青年という印象だ。

そこで「金銭感覚」について幼少期からの歩みをうかがった。

cis氏は法大4年時の2000年にパチンコで貯めた300万円で株式投資を始め、卒業後は企業に就職したが、資産6000万円となった04年に退職。

専業トレーダーとして同年に2億円、05年には30億円近くの資産を築く。

10年以降は100億円台、15年に200億円に乗り、18年で230億円となる。

幼い頃の金銭感覚を聞くと、駄菓子屋での思い出と重ねた。

「自分でお金を稼げるようになるまでは、値段への意識はすごく持っていました。

例えば、駄菓子屋で丸チョコが50円なのに、チョコバットは30円でこんなに大きい、うまい棒も10円で十分大きいじゃないか、みたいな」

費用対効果を考えながら世の中を見ていたcis氏。

投資ではリスクとリターンの兼ね合いを常に意識しているというが、生活面での支出については、15億円を超えたあたりから気にしなくなった。

「タクシー代を気にすることも、洋服を買う時に値札を見ることもなくなって、生活はかなり気楽にできるようになりました。

今は『モノの値段の推移はいくらぐらいだろう』という興味で値札を見たりします」

今は朝8時頃に起きて8時55分にはパソコンの前に座り、前場(午前中)で一番値が動く9時~9時20分くらいに集中する生活。

後場(午後)をして資産を増やすチャンスを狙わないのは、「健康と天秤にかけるとリスクとリターンが見合わないと考えて諦めているから」と語る。

👏「前場(午前)の11時半で終わりです。

昼以降は、気候が暖かくなれば仲間と麻雀を打つ場所にも歩いていくなど、なるべく運動するようにしています。

昔は午後や夜もフルに張り付いたのですが、常にアドレナリンが出っぱなしのような状態で、抜け毛が激しくなるなど体調が悪い時期が続いて。前場だけにした今は調子がいい」

資産を増やすことに現在は執着がないようにみえるcis氏。

「若くて優秀な人が出てきて、時代も移り変わっていく中で、そう簡単に継続して勝ち続けられるとは思っていません。

案外、近い将来、完全引退ではないけど“半引退”が来る気もします」と、セミリタイアも視野に入れつつ、投資を続ける。

「機械部品製造系で3年間サラリーマンをやっていた時、取引先のライン工へ出向し、ひと動作が50銭~3円とか、複雑な時間がかかるやつで20円とか、そうした仕事をやっていた時期があって。

肩はこるし、腰は痛くなるし、時間は長いし…。それからすると、得意なことで大きく稼げている今は天国状態。もったいなくてやめられないですよ(笑)」

(デイリースポーツ・北村泰介)

🎇バカ売れ「AI投信」に退職金2000万円をぶち込んだ男性の末路☔

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バカ売れ「AI投信」に退職金2000万円をぶち込んだ男性の末路

AI市場と株価をめぐる、決定的勘違い

定期預金を作りに行ったら、銀行員が勧めてきた

最近、投資信託の販売現場で人気なのがAI(人工知能)関連の投信です。

AIに関する世界各国の企業を中心に投資をして運用する商品が主で、なかにはあまりの売れ行きから一時販売停止する人気商品まで出てきています。

いま売れていて人気の商品なのだからと、思わず飛びつきたくなるのはわかります。

ただ、これまで3000人以上の投資家の資産運用を見てきた私からすると、この現象は非常に危うく映るものです。

はたして、いま「AI投信」を購入するのは、資産運用として正解なのかどうか。

まずは最近、人気のAI投信を購入したAさんのケースを紹介しましょう。

60歳になるAさんは長年勤めた会社で定年を迎え退職金を手に入れました。

長かった会社員生活に一段落ついたので今はほっとしていますが、人生100年時代だとか、老後に必要な資金は夫婦で5000万円かかるだとか、

年金が減る時代が来るとか……、まだまだ長い老後への不安を抱えていました。

そのため奥さんと今後の資金計画を考えていました。

資産運用をしてみることも考えましたが、自分で調べてみても種類が多すぎるし、結局何を選べばいいのかわかりません。

とりあえず一旦は定期預金にでもしようかということで、ネットで「退職金 預金」と検索したところ、

三ヵ月円定期預金で金利が5.5%といった非常に魅力的な銀行の退職金向け優遇金利の定期預金の案内があったため、さっそく面談予約を取り、銀行に訪問しました。

訪問先の銀行では定期預金の説明もそこそこに、資産運用の話を切り出されました。そして銀行員からAI関連の投資信託の案内を受けました。

これまでに持株会を除いて株式や投資信託に投資をしたことのないAさんは、漠然と投資に対して不信感がありました。

銀行員の話では、今後の発展が予想されるAI関連の企業に投資をする投資信託なので、「将来性がある」という説明でした。

これまでにインターネットをはじめとした新技術の発達によりマイクロソフト、アップル、アマゾンやフェイスブックなど飛躍的成長を遂げた企業が数多く誕生しました。

そうした革新的な企業の歴史や、発展が見込める有望市場に投資することの意義を銀行員は強く強調してきたそうです。

そして、自分の考えを銀行員に伝えたところ、「そうですね、私もそう思います。みなさんAIの将来性を評価しているから、この投資信託は一番人気の商品なんですよ」とのこと。

一番人気と聞きAさんは何となく安心しました。そしてAさんは紹介されたAI関連ファンド2000万円の購入を決めたのです。

翌日から毎朝Aさんは新聞で購入した投資信託の基準価額をチェックしていました。購入から数ヵ月経つ現在は10%程度評価額が増えています。

自分の資産が増えていくのを目の当たりにしてAさんは上機嫌。数ヵ月で資産が10%(200万円)近くも増え、「この調子でいけば本当にゆとりのある老後が過ごせる」と期待を大きくしています。

Aさんの購入した投資信託の基準価額は購入後、短期間で約20%上昇した(出所)ブルームバーグデータより、ファイナンシャルスタンダード作成

実際、上記のグラフがAさんの購入した投資信託の価格推移です。

資産運用を始めて、数か月で資産が200万円近くも増え、Aさんの資産運用はまさに上々、そして未来はハッピーそうに見えませんか? 

しかし、このAさんのケースは、じつは資産運用で「失敗」する典型的なものなのです。

なぜかといえば、Aさんは投資を行う上で大きな勘違いをしているからです。

おそらくAさんは数年後、数十年後に大きく後悔することになるでしょう。

売れ「AI投信」に退職金2000万円をぶち込んだ男性の末路

AI市場と株価をめぐる、決定的勘違い 

半値以下に暴落した「投信ブーム」の教訓

いま投資がうまくっているのになにを言っているんだと不思議に思われる方も多いでしょうから、以下、順を追って説明しましょう。

まず投資をするうえで絶対におさえておかなければいけないのは、「(AIの)市場が拡大することと、株価が上がることは無関係」ということです。

Aさんは、「AI市場が拡大する」→「だからAI関連の企業の株価を集めて運用している投資信託は値上がりが期待できる」と考えていますが、じつはこの考え方が非常に危険なのです。

具体例で確認してみましょう。

2000年代経済界のトレンドの1つとして、クリーンエネルギーの将来性に注目が集まったことがありました。

そして世界中でクリーンエネルギーの関連企業が注目され、それらの企業の株価は一気に上昇していきました。

太陽光発電の将来性を見据えて、太陽光パネルを製造している企業の株を買った投資家も大勢出てきました。

そんな投資家の予想通り、太陽光発電の市場はその後急速に拡大していきました。

日本でも都市部から地方まで広く普及し、住宅の屋根・工場の屋上・商業施設の屋上など様々な場所で太陽光パネルをみるようになりました。

しかし、そうして太陽光発電が市場拡大していった裏で、株式市場ではまったく別の動きが起きていたことをご存じでしょうか。

2012年4月、太陽電池の開発・製造などの大手企業であるドイツのQセルズという会社が経営破綻したのです。

Qセルズは高効率ソーラーパネルのセルの生産量で07年、08年は世界1位の大手企業でした。

しかし、魅力的に見える市場には次々と新規参入の企業が現れます。

Qセルズは低価格の中国メーカーとの価格競争の激化、ドイツ政府の太陽光発電電力の買取価格の見直しの影響を受けて、市場は拡大しているにもかかわらず利益を上げられない状態に陥ってしまったのです。

魅力的に見える市場には多くの新規参入企業があり、価格競争が起こります。

すると企業は期待されたほどの利益が出せずに、その後、株価は暴落していきます。

つまり「市場規模の拡大=関連企業の株価上昇」というわけではないのです。

次のグラフは世界の太陽光発電設備への投資額と、ソーラーパネル製造・販売の世界的大手企業であるファーストソーラーの株価の推移を示したものです(Qセルズは2012年経営破綻したため、

同業大手他社であるファーストソーラーの株価を掲載しています)。

太陽光発電への投資額(市場)は急拡大しているのがわかります。

しかし実際に市場が大きくなるころ、ファーストソーラーの株価はすでに高値の時の半値以下になっているのです。

銀行で投信を買うとマジで損するのか聞いたら…銀行の「意外な答え

「新商品」「人気商品」は買ってはいけない

クリーンエネルギー市場に限らず、人気化している市場では期待先行で関連企業の株価が大幅に上昇するものの、その後に株価が暴落するというケースは多くあります。

たとえば2007年頃に中国株式ファンドを購入して、その後、損した投資家は多いのではないでしょうか? 

2010年代前半にはシェールオイルMLP関連ファンドを購入して損をした投資家も多いでしょう。

現在、中国のGDPは当時より拡大していますし(市場規模は大きくなっています)、米国のシェールオイルの産出量は当時より増え続けています。

しかし、それと株価は別の話。市場規模の拡大を想定して関連企業に投資をし、その後、想定通り市場が大きくなっても、人気化して高値の時に株を購入してしまった場合には、投資としての成功は見込みづらくなるのです。

投資の世界では「新商品」と「人気商品」を購入してはいけないのが鉄則です。

その理由は、新商品とは「企業(運用会社・販売会社)が“これは売れる”と思って作る新しい商品」のことだからです。投資の世界では、みんなが「良い!」と言っているものを後から買うことほど危険なことはありません。

人気商品と言われる商品は、さらに注意が必要です。「人気がある=(期待先行で)すでに価格は高値になっている」というケースが多く、今が絶頂期で、あとは下がるだけということはとても多いのです。

2017年は、春ごろからビットコインに注目が集まり、価格がどんどん上昇して、日本中でビットコイン長者が誕生し始めました。

そして秋ころには日本中でビットコインの話題を目にしない日はなかったのではないでしょうか。

しかし、2018年に入ると2017年の急騰の反動で、今後は大幅に下落しました。年末の高値で購入してしまった投資家は短期間で大きな損失を抱えてしましました。

このようにみんなが「良い!」「すごい!」と思う頃にはすでに価格は上がっていることが多いため、人気商品には注意が必要なのです。

私は今後、AI市場や、省人化に伴うロボット市場はますます拡大していくと想定しています。

しかし現状の株価に目を向けた場合、期待先行で株価が上がっている企業が数多く存在するとも考えています。

なかには創業から一回も利益を出していないベンチャー企業でも異常に高い株価がついているケースも散見されます。

もちろんその後、革新的な技術の開発や量産化に成功し、大成功をおさめる企業も出るかもしれません。

しかし、そうした企業への投資は単に市場拡大を予測して行えるレベルではなく、もっと専門知識が必要になります。

私が代表を務めるファイナンシャルスタンダードでは、個人投資家から資産運用の相談を毎日受けています。

普段、個人投資家が資産運用を行う際に陥りやすい注意点がいくつもあると感じています。

今後も個人投資家が資産運用を行う際の注意点や勘違いなどについて、現場のプロの目線から解説をしていきたいと思います

🌱利回り4%超も。「10万円以下」で買える、⚡好配当利回り株の選び方

三菱ケミカルを評価する理由

三菱ケミカルHDは、前期(2018年3月期)に、純利益が前期比36%増の2,117億円と最高益を更新しました。

MMAモノマーの市況上昇でケミカル部門の利益が大きく拡大したことが寄与しました。今期(2019年3月期)の純利益(会社予想)は、前期比0.6%増の2,130億とほぼ横ばいの見込みです。ケミカル部門の利益が高水準を維持しています。

ただし、ケミカル部門は市況変動によって、収益が大きく変動するので、高水準の利益が出てもあまり評価できません。

私が三菱ケミカルを高く評価するポイントは、中長期的に成長が期待される高機能化学品やリチウムイオン電池材料など戦略製品を、数多く保有していることです。応用分野として、自動車・半導体・食品などがあります。

その他の銘柄コメント

買ってみたい8銘柄の中に、三菱UFJ・みずほと、銀行が2つ入っています。私は、銀行に投資するならば、海外で収益を拡大させている3メガ銀行に限定すべきと考えています。日銀の低金利政策でダメージを受け、収益悪化が長引く地方銀行には、投資すべきでないと考えています。

3メガ銀行では、三菱UFJFGとみずほFGのほか、三井住友FG(8316)も、予想配当利回りが4.4%と高く、投資魅力は高いと考えています。ただし、三井住友FGは、最低投資金額が約39万円と大きいので、上記リストには入りません。3メガ銀行の中で比較すると、海外収益拡大で先行する三菱UFJの魅力が一番高いと判断しています。

丸紅・双日は、総合商社です。丸紅は、今期(2019年3月期)の純利益(会社予想)が前期比9%増の2,300億円と、2期連続で最高益を更新する見込みです。双日は、最高益には届きませんが、同様に業績好調です。足元、原油など資源価格が下がっているため、今後、資源事業の利益が減少する可能性がありますが、非資源事業の利益拡大でカバーすると予想しています。

中長期に両社を高く評価するのは、非資源事業を積極的に拡大してきたからです。資源事業の利益は不安定で高くは評価できません。ただ、両社とも世界景気敏感株で、世界景気が悪化すると株価が下がる可能性があることには、留意が必要です。

スカパーJSATは、有料多チャンネル放送のスカパー事業の利益が不安定ですが、衛星のJSAT事業が安定高収益となっていることを評価しています。

JXTGホールディングスは、新日本石油新日鉱ホールディングスが統合してできた会社です。石油精製・非鉄精錬・資源開発事業などを行っています。原油価格急落の影響で、短期的には収益悪化が懸念されますが、中長期的に安定収益を確保していくと期待しています。

🎆利回り4%超も。「10万円以下」で買える、好配当利回り株の選び方

私が投資してみたいと考える8銘柄

スクリーニングで選んだ銘柄に、機械的に投資するのは得策とは言えません。

配当利回りが高めの銘柄には、将来、減配になるリスクもあるからです。

ここから、さらに絞り込む必要があります。証券会社4社(大和・野村・東海東京カブドットコム)について、私は投資判断を述べることはできませんので、この4社を除いた29社から選別します。

 

投資魅力が高いと考える順に並べると以下の通りです。

筆者がファンドマネージャーならば買ってみたい8銘柄

コード銘柄名配当利回り業種最低投資額

👉7201日産自動車6.3%自動車90,370

👉4188三菱ケミカルHD4.5%化学88,630

👉8411みずほFG4.3%銀行17,490

👉8002丸紅4.2%商社 80,040

👉8306三菱UFJFG3.9%銀行 57,130

👉9412スカパーJSATHD3.8%情報通信 47,900

👉2768双日3.6%商社 41,200

👉5020JXTGホールディングス3.3%石油 60,550

金額単位:円 ​出所:楽天証券スーパースクリーナーより筆者作成

 

日産自動車に投資ポジションを持ちたいと考える理由

日産株の投資リスクは高いが、極めて割安と考えられる水準まで売り込まれたので、少しだけ投資ポジションを持ちたいと思います。個人投資家の場合、100株だけで良いと思います。

ゴーン元会長逮捕のニュースが出てから、経営の混乱・ブランドイメージ低下・親会社ルノーとの関係悪化などのマイナス影響が出始めています。日産株が、ニュースに反応して、急落したのは当然と考えられます。

ただし、冷静に考えて、ゴーン元会長が去ることは、悪いことばかりではありません。日産が、仏ルノーの支配を脱し、経営の自主権を取り戻すきっかけとなる可能性もあります。日産は、経営危機に陥っていた1999年にルノーから約8,000億円の出資を受け、経営危機を脱しました。最高経営責任者に就任したゴーン氏のもとで1兆円を超えるコストカットを行って財務を立て直しました。その後、世界中で販売を拡大し、高収益企業に生まれ変わりました。そのことについて、日産は、ルノーに恩があります。

ただし、それは20年前の話です。今、高収益企業に生まれ変わった日産は、収益悪化に苦しむルノーを、逆に支える存在になっています。ところが、経営危機を救ってもらった時にできたルノーを親会社とする経営体制は変わっていません。現在でも、ルノーは日産の発行済株式の43.4%を握る親会社です。日産は、ルノー株を15%保有していますが、ルノーの子会社であることは変わっていません。そのため、日産の経営は、事実上、ルノーに握られた状態が続いています。

子会社が親会社よりも力を持った状態を、「資本のねじれ」といいます。日本で過去の例をあげると、かつて「イトーヨーカ堂セブンイレブンの親会社だった」「ニッポン放送がフジテレビの親会社だった」のが、「資本のねじれ」です。さまざまな問題を生んだので、今は、資本を組み替えて、ねじれを解消しています。

力をつけた日産が、ルノーの子会社である「資本のねじれ」が、さまざまな問題を生じています。ゴーン元会長は、当初日産の収益回復に全力を尽くしましたが、ルノーの最高経営者を兼務するようになってから、次第にルノーの利害で動く面も見られるようになりました。その矛盾は、次第に無視できないものになりつつありました。

フランス政府は、ルノーに15%出資する大株主です。フランス政府は、ルノーへの出資比率を30%に高めるとともに、日産をルノーの完全子会社にし、フランスに製造拠点を移させることを構想するようになっていました。ゴーン元会長は、この構想に反対し、日産を守っていたと言われますが、それでも、フランス政府の意向を汲んで動かざるを得ない面もあったと考えられます。日産の製造拠点をフランスに移すように、誘導していた可能性もあります。

今から10年以上前ですが、私は、日産自動車の経営説明会で、ゴーン元会長のプレゼンを何回も聞きました。よく聞いたのは、「人件費の高い国には投資しない」という話しです。日本ではなく、メキシコなど新興国に積極投資していく戦略を説明するときに出ていた話です。それは、日産が生き残るために必要なことだったかもしれません。ただ、フランスに生産を移していくという、今の戦略は、当時聞いた話から考えると、整合性がありません。フランス政府の意向が、日産の経営の舵取りに影響している可能性があります。

ただし、ゴーン氏の元で決められた経営方針すべてが、問題含みと言うつもりはありません。日産にとって、有益な判断もありました。たとえば、次世代自動車の開発で、ハイブリッド車に深入りせず、電気自動車に傾斜していったのは、今となっては良い判断だったと言えます。おかげで、日産は、世界の自動車大手の中では、電気自動車の開発で先行している方です。

👏この男はなぜ“稼げる”のか。投資家として生まれ変わった「新生・与沢翼」を徹底解剖!

あの“秒速1億男”が語り尽くす「稼げる人」論

お金といえばこの人。「秒速で1億円稼ぐ」と言われたがあの男がマネ凸に登場です!

ネオヒルズ族”の代表的存在としてとして一世を風靡した与沢翼さん。

しかし2014年、自身が代表を務めていたフリーエージェントスタイルが経営破綻状態にあることをブログで告白。その後はシンガポールに移住し、投資家として再スタートを切りました。

そして、見事に復活。

与沢翼という男は、なぜビジネスのドメインを変えても相変わらず稼ぎつづけることができるのか。その理由を徹底解剖したロングインタビューをお届けします!

〈聞き手=渡辺将基(新R25編集長)〉

2018年夏、わずか2カ月でマイナス20キロのダイエットに成功した与沢さん。普段はドバイに住んでいますが、日本に帰ってきたタイミングを見計らって取材交渉しました

与沢さん: はじめまして、与沢です。

渡辺: 今日は楽しみにしてました。よろしくお願いします!

与沢さん: よろしければ、コーヒーか何か飲まれますか? そちらにいらっしゃるカメラマンさんも。

渡辺: え? あ、ありがとうございます!(イメージと違ってすごい腰が低い人だな…)

現在の資産総額とそのポートフォリオは?

渡辺: 早速ですが、まずは与沢さんの資産について教えてください。

現在の総資産額はどれくらいなんでしょうか?

与沢さん: 不動産が多いんですが、それを取得原価で計算すると、だいたい70億円ぐらいですね。

渡辺: ちょっとリアリティのない数字ですね…

これまで取材してきた経営者の資産のほとんどは自社株の評価額でしたが、与沢さんはそうではないですもんね。その状態で70億円…

与沢さん: 仮想通貨が当たって、2017年だけで25億円稼いだんですよ。

渡辺: “億り人”どころじゃないですね…

70億円の内訳はどうなっているんでしょうか?

与沢さん: 不動産が45億円くらいで、残り(25億円)がキャッシュ・社債・株・仮想通貨・生命保険・投資信託などですね。

渡辺: そんなに不動産に投資しているのはなぜなんですか?

与沢さん: 不動産は手間もかかるしそんなに儲からないんですけど、資産として底堅いんですよ。

株や仮想通貨みたいにいきなり価値が10分の1になることもないし、資産の保全効果があります。

あとは単純に僕が不動産好きというのもありますね。もともと不動産屋をやりたいと思ってたくらいなので。

渡辺: 不動産は家賃収入も入ってきているんでしょうか?

与沢さん: いや、これまで40戸をすべて現金一括で買ってますけど、まだひとつも貸してないです。

すべて完成前の物件に投資をしてきたので、いまどんどん引き渡しが始まってきていて、稼ぐのはこれからですね。

今後は完成後にこちらの希望価格で買いたいという人がいれば売るし、その条件で買い手がつかないなら家賃収入で外貨を得ることになると思います。

定期収入にはどのようなものがある?

ちなみに、この時計は300万円ぐらいらしいです(おそらく資産にはカウントしていない)

渡辺: 現在の定期収入にはどういったものがあるんでしょうか?

与沢さん: 保有している社債投資信託、運用型保険などは配当があります。

新興国通貨建てなら利回り10%を超えるような商品もあるんですが相当リスクが高いので、私の場合はドル建てで利回り5%前後の格付けが高いものだけを買ってますね。

それでも、配当や利息収入だけで年間9000万円くらいあります。

渡辺: 配当だけで十分生活できますね…

与沢さん: もっと収益が大きかったものとして、2018年の秋頃までは1案件300万円でSNSを活用した広告ビジネスも積極的におこなっていました。

ただ、広告中心だと不本意な情報発信になることもあるためそれは止めて、2019年は自分なりの情報発信サービスをやっていこうと思ってます。

渡辺: 1案件300万円…そういった収入は何に使ってきたんですか?

与沢さん: ほぼすべて投資に回してました。毎月不動産を買ってきましたし、2018年は社債と保険にも11億円投資しました。

いま日本に来て久しぶりにお金を使ってますけど、普段は服もZARAで済ませてますし、通常は生活費も月に30万円くらいしかかかってないですね。

それ以外の99%の収入を毎月安全な資産に振って、配当収入で生きられるようにしています。

破綻後、なぜ投資の世界に?

渡辺: ところで、与沢さんはフリーエージェントスタイルが経営破綻状態になってから、なぜ投資家になろうと思ったんですか?

与沢さん: まず、いろいろな失敗を経て自分に経営能力がないと思ったんですよね。

個人のキャラクターを活かすことは得意なんですけど、やはりプレイヤーなんですよ。

渡辺: なるほど。

与沢さん: また、日本でひと通りいろんな経験をして次は海外に行ってみたいという思いが強くなったんですが、英語も話せないし人脈もない自分が海外で生きていける方法はなんだろうと考えたときに、長期的には投資しかないなと思ったんですよね。

投資なら1人でやっていけるし、場所も選ばない。

そこで、自分の強みである「インフルエンス力」と「投資」をかけあわせて勝負しようと決意しました。

渡辺: 投資が自分に向いていると思った理由はなんですか?

与沢さん: 僕、悩まないんですよ。直感力があるというか。

たとえばドバイに移住することも1回旅行しただけで決めましたし、不動産の視察でも、玄関を開けて数秒で買うと決めることもあります。業者の人が引くぐらいのスピードで(笑)。

とにかく、ビビビときたら狂信的に実行するタイプなんです。

渡辺: すごい思い切りのよさですね。

与沢さん: 投資というのは「いつ買う(売る)のか」そして「いくら買う(売る)のか」を決断して、勇気を持って実行することが重要なんです。

迷っちゃう人は機を逸することがあったり、勝てるときに小さく張っちゃったりするんですよ。

投資で成功するには、勝てるタイミングで大きく張らないといけない。

ちょっと危ういところがあるかもしれませんけど、自分は天性のギャンブル気質を持っているというか、勝負ごとが好きなので、その意味でも投資に向いているなと思いますね。

昔の与沢翼といまの与沢翼は何が違う?

渡辺: 過去の失敗で反省したこともあると思うのですが、昔の与沢さんといまの与沢さんはどこが違うんでしょうか?

与沢さん: 全然違いますね。挙げたらキリがないんですけど、たくさんのマイルールができました。

たとえば、アパレルをやってるときはめちゃくちゃ借金してましたし、組織をどんどん大きくしてましたけど、いまは組織化や拡大は一切しません。借金もしない。

あと、昔は「無理をする」が信条だったんですけど、いまは一切無理しません。すぐ逃げる。

人ともまったく会ってません。昔は「カンタンに詐欺れる人」と言えば与沢だったんですよ。

渡辺: そうなんですか?(笑)

与沢さん: はい、すぐ詐欺られてました。でも海外に出てからは1回も詐欺に遭ってないですし、人に営業された商品も買ってません。

交友関係、生き方すべてが変わりましたね。

渡辺: でも与沢さん、破綻した直後は「質素に生きる」と言いながらまた派手にお金を使ったりしていませんか…?

与沢さん: それなんですけど、僕よく「ウソついた」って言われるんですよ。ダイエット後も「炭水化物食べないって言ってたのに食べてるじゃん」とか。

ただこれって、言ってみれば憲法を改正しただけの話なんです。

宣言したときはホントにウソをつくつもりはなくて、本心で言ってますから。でも、社会の人たちはそれをウソだと批判するんです。

渡辺: なるほど…

与沢さん: でもたとえば、「一生あなたのことを愛します」って言って結婚したのに離婚してしまうカップルってたくさんいるじゃないですか。

この2人も、もちろん最初はラブラブだから結婚するわけですけど、気が変わったりいろんな状況の変化があったりして別れてしまうわけで。

渡辺: たしかにそうですね。

与沢さん: 人間なのでこういうことは普通だと思うんですけど、僕の場合はこのサイクルがめちゃくちゃ早いんです。

「いまはこれだ」と狂信的に自分を信じるというか、言葉で自己洗脳してその規律通りに動くことで目標を達成するタイプなので。

もちろん、破綻したときは復活しなきゃいけないと思ってたから「これからは質素に生きます」と宣言しましたけど、「やっぱり贅沢もいいな」みたいに思うこともありますし(笑)。

渡辺: ピュアにそのときの気持ちに従って生きているだけだと。

与沢さん: そうですね。だから「どっちが本当の自分か」とかではなくて、「いまの自分はこれ」って感じなんです。

与沢翼の投資スタイルをさらに深掘り!

渡辺: ちょっと話を戻しまして、与沢さんの投資スタイルをさらに深掘りさせていただきたいのですが、先ほど言っていた「直感で意思決定する」というのは「吟味せずに買う」のとは違いますよね?

与沢さん: もちろんです。論理的判断というのは常にウラにあって、ものすごい吟味してます。

たとえば、僕がまだ終わっていないと思えるネット銘柄のなかにミクシィアカツキ、アエリアという3企業があります。

渡辺: 我々にも馴染みのある企業たちですね。

与沢さん: たしかにこれらはゲーム関連銘柄なので、今は市場から見放されています。

ミクシィも年末の株式相場の崩れで相当に安くなりましたが、今なお年間で数百億円の純利を生む力があります。

まずこれが軽視されすぎていますし、現預金でも1500億円持っている企業なんですよ。

渡辺: 減収とはいえ、財務基盤は盤石ですね。

与沢さん: はい。このお金でこれから有望な企業やビジネスを買収していけば、確実にまた風が吹くタイミングが来るはずです。

PERとか純資産だけじゃなくて、これまでの歴史やブランドとか、財務諸表に載らない資産まで含めてロジカルに計算すると、現在のミクシィ時価総額は本来評価の3分の1ぐらいだと思っていますし、風が吹けばいまの5倍くらいまでいく可能性もある。

渡辺: そんなに伸びる可能性を感じてるんですか。

与沢さん: 投資ってのは、風が吹くかどうかなんですよ。社会のテーマになれるかどうか。そういう可能性まで考えたうえで、最終的には直感で判断するという感じです。

ちなみに風という意味では、自分がダイエットをしていることもあって次は健康産業に注目してますね。健康はこれからマーケットのキーになると思ってます。

渡辺: 最近、若いのに健康意識が高いビジネスマンも増えてますよね。

ちなみに、やっぱり与沢さんも基本的には自分の興味があるジャンルの株を買っているんですか?

与沢さん: はい。土地勘がないことはできないですね。

たとえば僕は(BtoBの事業経験がなくて)BtoBの会社のことはよくわからないので、買う銘柄はすべてBtoC(の会社)です。

渡辺: 実際に投資してる会社の商品やサービスを使ったりも…?

与沢さん: しますね。たとえば、アカツキの『ドッカンバトル』というゲームは実際に自分でプレイしてみましたし。

渡辺: ちなみに、(デイトレードを除いて)そうやって吟味して買った株は長期保有するんでしょうか?

与沢さん: はい。個別株も仮想通貨も基本的にはBuy&Holdです。

渡辺: では、カンタンに損切りしたりはしないと?

与沢さん: しません。

もちろんその銘柄に看過できない異変があったり、マーケット状況が深刻に悪化すると思えば例外的に撤退することはありますが、基本的には一回信じて投資したらその銘柄が廃業するまで持つ、心中するつもりでやります。

リップル(仮想通貨)もまだ大量に保有したままです。

渡辺: おお、男らしいですね…

与沢さん: 「勝つまでやめるな」っていう本があるんですけど、昔それを読んで感動したんですよね。投資だけじゃなくてビジネスはすべてそうだなと思っていて。

どんだけ恥かいて、どれだけバッシングされようと、勝つまで逃げない。絶対に表舞台から消えない。

だから僕は、そのプロセスにおいてはどれだけバカにされてもいいと思ってるんです。

ギャンブルだと言われる短期トレードでなぜ勝てる?

渡辺: 与沢さんって、デイトレードもやりますよね?

与沢さん: はい。特に資金が少ないときは短期トレードをするしかないと思ってました。

長期投資となると最低で1000万円、できれば1億円の元手があるのがベストです。

100万円くらいの元手だと、複利でずっと資金を増やしつづけたとしても、そこから1000万円に行くまでにすごい時間がかかっちゃうので。

渡辺: ただ、よく「短期トレードはギャンブルだ」と言われます。そこはどうお考えでしょうか?

与沢さん: やはりギャンブルの一種ではあります。

レバレッジ管理や資金投入量を間違えると一瞬でとんでもない元本毀損を起こしますし、感情的になっても負けます。

渡辺: でも与沢さんは勝てると思っているからやっているんですよね?

与沢さん: そうですね。

渡辺: なぜそう言い切れるんでしょうか? デイトレードで稼げる人の特徴が知りたいです。

与沢さん: 短期トレードで勝つために重要なのは、「値動きのパターンを浴びるように見てきたかどうか」です。

過去の経験から「浅すぎてまだ入るには早い」とか「売られすぎているから今こそ入るべきだ」と判断するんです。

渡辺: なるほど。まずは経験量がモノを言う世界ということですね…

与沢さん: ちなみに僕のセオリーの例で単純な話をひとつすると、たとえばずっと上がってきていたドル円がある材料をきっかけにバーンと落ちたとします。

このとき、7割くらいのトレーダーは浅いところで入る(買う)んですけど、もう1回落ちることが多いんです。

すると先ほど買ったトレーダーがロスカットして逃げるので、さらにガッと下がる。

渡辺: あーなるほど…はい。

与沢さん: そのあとぐらいに入ってくる人もいるんですけど、まだ売りの方が多く、買う人もイメージでいうと3割ぐらいに減っているので、上がる力がないんです。なのでもう1回落ちる。

慣性の法則みたいなもので、ここまで落ちつづけると普通の人はさらに落ちると思って買えなくなります。ただ、実際にはこのあたりから売った人たちの買い戻しが始まります。

だから僕は、ここで入るんです。

要は、逆張りをするときは十分に引きつけて、みんなが「もう買うのが怖い」というぐらい売られたタイミングで入っていく。

「もうはまだなり」「まだはもうなり」という言葉がありますが、トレードで勝つためには、このように一般感覚とは異なる行動を選択しないといけないわけです。

渡辺: なるほど。ただ、与沢さんの話を聞いていると、いたずらに逆張りをしているのとも違う感じがします。

単にチャートの形を見ているというよりも、そのウラにある人間心理を見ているというか…

与沢さん: まさにそうです。僕は常にそれを想像してますね。

結局、知識より経験を積んで得られる感覚の方が大事だと思ったのが短期トレードです。 渡辺: 人間心理を想像するとなると、投資も「情報商材を売る」という行為と共通する部分もありそうですね。

与沢さん: はい。アフィリエイトをやっていたときに「どうしたら人の心が動くか」を考えていたのと一緒で、投資でも「いま他の投資家はどう思っているか」を推し量ることが大切だと思います。

渡辺: 与沢さんはなぜそういう人間心理を掌握できるようになったんですか?

与沢さん: 僕、もともと小さいころはすごい内気で、怖がりで、イジメられてたんです。

そのときの経験から「自己防衛しなきゃ」という気持ちが出てきて、中学に入ったら非行少年になりました。

ただ、非行少年グループのなかには派閥というか序列みたいなものが存在していて、立ち振る舞いを間違えると逆にイジメの対象になったりすることもあって。

渡辺: かなり高度な人間心理の洞察力とコミュニケーション能力が求められそうですね…

与沢さん: そういう状況で僕はコミュニティの中心にいたんですけど、当時から「どうやったら人を動かせるのか」「どうしたらまわりから一目置かれるのか」ということをずっと考えてたんです。

早稲田大学在学中にビジネスコンテストで軒並み優勝していたときも、「どうやったら自分のプレゼンが審査員の心に響くのか」ということをいつも考えてましたね。

渡辺: なるほど…そんな原体験があったんですね。

与沢さん: はい。さらにいえば、デイトレードは自分の感情をコントロールして冷静に行動するための訓練になるので、現実世界においてもプラスになると思ってます。

与沢翼が考える「稼げる人」の条件とは?

渡辺: 与沢さんはビジネスのドメインを変えても成功しつづけていますが、どういう資質を持った人がお金を稼げると思いますか?

与沢さん: 自分の頭で考えて決断できる人ですね。自律的思考を持っている人。

投資でも「自分が尊敬する人に言われたからやってみる」という人は一時的には勝てたとしても、いずれ失敗してしまいます。

もし本当に投資がうまい人と同じ成績を残そうと思ったら、取引をする時期も量(金額)も合わせないといけませんから。部分的にマネしてもダメなんです。

渡辺: たしかにそうですね。

与沢さん: ちなみに僕自身の話をすると、投資を始めた当初、1日12時間くらい投資関連の本を読んでたんです。

ただ、そうやって勉強しているとセオリーがいっぱい出てくるんですよ。「資金投入は5分割にしろ」とか「利益確定は10%をメドにしろ」とか。全然違うことを言っている本もある。

そこで気づいたのは、「どの理論を採用するか、自分で決めなきゃいけないんだ」ということです。

渡辺: 本ばかり読んでいても、自分の意思がないと混乱してしまいそうですね。

与沢さん: 僕も本を読みすぎて、暗闇に入った時期がありました。ただ、最終的には「らしく行こう」と。

たとえば「新高値をつけた銘柄には順張りせよ(さらに上がると期待して買え)」というセオリーもあるんですけど、実際には一度上がって戻ってくる銘柄もあるわけです。

じゃあそのなかで本当に上がりつづけるものの特徴はなんなんだろう?と考えて、実際に新高値銘柄の材料を見て、以後の推移を追ってみたんですよ。

そういうことをやりはじめたら、上手くいくようになりましたね。

渡辺: 自分ならではのやり方やセオリーを確立することが大事ということですね。

与沢さん: そうです。僕も最終的には我流になっちゃいましたからね。

でも、そうやってまわりに流されずに自分の頭で考えて意思決定すれば、仮に失敗したとしても大きく成長できると思ってます。

渡辺: あと与沢さん、以前テレビ番組で密着されていたときに「欲を持てる人は強い」とも話していましたよね。

説得力がある主張だなと思ったのですが、一方でどうすれば与沢さんのように欲を持てるのかな、と。

与沢さん: 僕はよく「内圧」って表現してるんですけど、心の中にアツい気持ちを持ってるかとか、欲に対する忠実さというのは生まれつきの資質という面はもちろんあると思います。

ただ、そういったものを後天的に身につけられるとすれば、失敗や挫折の経験値ですね。辛い経験を積めば積むほどそれが反骨精神につながって、欲を持てるんだと思います。

温かいコミュニティのなかですくすく育っただけの人は、そういう面では弱いかもしれないですね。

渡辺: なるほど、納得です。

与沢さん: そしてそういう経験を積むために一番重要なのは、勇気を持つことです。

ドラクエの主人公がなぜいつも「勇者」なのかといえば、勇気を持っている人間が一番強いからだと思うんです。

勇気をもって挑むと、大抵は失敗します。でもそれによって欲望を持てたりとか、自分のミッションを見つけられたりする。

僕もこれまでいつも「結果を出す」と宣言して、背伸びとやせ我慢をつづけてしてきました。でもそれを繰り返したおかげで、精神的にも強くなりましたね。

与沢翼R25世代に贈る「マネーの金言」

渡辺: 大変参考になるお話の数々、ありがとうございました。

個人的には、メディアやSNSで見ていた与沢さんとだいぶイメージが違って驚きました(笑)。

最後に一筆、読者向けたマネーの金言をお願いしたいのですが。

与沢さん: わかりました。

やっぱり僕はこれですね。

「一点突破」

渡辺: 一点突破、ですか。なぜこの言葉を選んだんでしょうか?

与沢さん: 僕、「物事は集中させるべき」という信条を持ってるんです。

高校を中退したあとは仕事を始めて貯金に命をかけてましたけど、大学に行こうと思ったらすべてのコミュニティを離れて、携帯も解約して受験勉強に没頭しました。起業、投資、ダイエットを始めたときも同じです。

大前提として、人間はひとつのことしかできないと思ってるので。

渡辺: 与沢さんが経験して実感した、集中させることのメリットはなんでしょうか?

与沢さん: 大きな成果が出ることです。

仮想通貨に集中したときもダイエットに集中したときも、それぞれフォロワーが10万人単位で増えました。

そして、結果が出るとまわりが評価してくれたりして、次の景色が見えてきます。

渡辺: なるほど。結果を出したいなら、やることを絞ってとことんストイックに追求すべし、ということですね。

でも素朴な疑問なんですが、与沢さんはこれ以上何を手に入れたいんでしょうか?

与沢さん: 「完全な自由」ですね。

渡辺: 完全な自由。

与沢さん: 人間って、みんな何かしらに抑圧・束縛されていると思うんです。逆らえない人がいたり、隠さなければいけないことがあったり。

いまの僕はそれらを全部無視して生きたいと思っていて。お金の使い方に文句を言われる筋合いもないし、どこに住もうが何を食べようが自由。

そういうマインドを完全に体現したいんですよね。

渡辺: でもその生活って、もうすでに実現できているような…?

与沢さん: たしかに、できちゃってますね。

最近はヒマで、エネルギーが有り余ってる状態なんですよ。だからダイエットを始めたんですけど、今は英語に関心がありますし、2019年はもう一度投資に戻るつもりです。

もうこれが遊びなのか何なのか、自分でもよくわからなくなってきました(笑)。

「一点突破」

エンタメ感満載のインタビューにするつもりが、与沢さんのあまりに真摯な受け答えに戸惑ってしまった約1時間の取材。

きっと、みなさんが与沢翼に抱いているイメージと本当の与沢翼はだいぶ違うと思います。

でも、そうやってメディアでつくりあげた虚像により自分を追い込み、大きな目標を達成していく。それが与沢翼という人なんだと理解しました。

稼ぎつづける男は、次はどんな“一点突破”を見せてくれるのでしょうか?

〈取材・文=渡辺将基(@mw19830720)/撮影=長谷英史〉